過去の公演-Past Performance-

こじゃずvol.2
音を感じたら絵本が生まれた
~にこちゃんのおさんぽ~

日時
2009年7月5日(日)
午前11時~(開場10時)、午後3時~(開場午後2時)
場所
築地本願寺ブディストホール
出演者
伊藤啓太(コントラバス)
西尾賢(キーボード、三味線ほか)
松本健一(サックス、尺八ほか)
藤ノ木みか(イラスト・パーカッション)

  • 2-1

    公演前イベント〜オリジナルマラカスづくり

    昨年はMYマラカスを作って盛り上がったプレイベント。今回も公演に持ち込んで大いに盛り上がるべく、出演者・西尾賢考案のオリジナル楽器「ゲッコゲッコ ママケ」と「紙ふうせんマラカス」を制作。またこの2つの楽器づくりのほかに、今回のメインキャラクターである「にこちゃん」のおさんぽコースを子どもたちに描き加えてもらう「みんなでつくる絵本コーナー」を設置。お絵かきが得意な子どもたちがにこちゃんワールドをさらに飛躍させてくれました。

  • 2-2
    2-3

    即興のイラストと音楽の共演スタート「にこちゃんのおさんぽ」

    「ぐるぐる」から「のびるシリーズ」など、タイトルだけみたら何が始まるのか謎だらけ。でも、このキーワードをもとに、音が生まれ、にこちゃんが動きだしていきました。ステージ上のスクリーンに墨一筆でにこちゃんが描かれ、それにあわせて演奏がはじまると、会場は何とも言えない不思議な空気に包まれました。会場の子どもたちの中には、公演前に自分が描いた絵がいつスクリーンに登場するのかを心待ちにしていた子もいたようで、その場面になると会場が一 気に盛り上がっていました。

  • 2-4

    真夏の夜の夢〜オリジナル曲からジャズのスタンダードナンバーまで

    にこちゃんワールドの後は子どもたちを巻き込んだ参加型ライブ。まずはプレイベント(公演前)で作った楽器をつかった「ゲッコゲッコママケ」を子どもたちと大合奏。オリジナル曲の演奏後には、事前に寄せられたリクエストの中から「オーバー・ザ・レインボー」「学園天国」の2曲を披露しました。ほかにも「ズボンのうた」では会場から多くの子どもたちがステージにあがって踊ってみたりと、ステージも会場も一体になってノリノリのライブとなりました。

  • 公演を振り返って

    浦にこちゃんというオリジナルキャラクターを担ぎ出し、絵の想像性と音楽の創造性をかきあわせたライヴを目指した今回…。子どもたちの反応は?  とドキドキの幕開けでしたが、公演終了後のアンケートには「子どももステージにあがることができてノリノリでした」「いろいろな楽器と絵があっていたのが おもしろかった」「大人もなごめた」といったうれしい感想を頂きました。これからも皆さんに 親しみをもたれつつも、中身はびっくり箱のような刺激と驚きいっぱいの公演になるよう頑張ります。